台湾で「ストローなしでタピオカミルクティーを飲む方法」が盛り上がっている中、12歳の子供たちはすでに“プラスチックフリー”の卒業旅行を終えました。 ステンレス製のストローを持参したり、単に使わなかったりすることは、子供の頃から身に付いている習慣だそうです。
台湾南部にある高雄市四維小学校の6年生11名は、2泊3日の“プラスチックフリー”の卒業旅行を終えました。旅行前にはすでにほとんどの生徒が、カトラリー持参、ステンレスストロー使用、水筒持参、エコバッグ持参、レジ袋の繰り返し使用の習慣を身につけていました。彼らは、「外出先で水を飲むこと」について話し合ったりもしました。 あまり飲まないならプラスチックコップはいらない」「家では自分でソフトドリンクを飲むから、外で飲む必要はない」という声もありました。
“慣れているから難しいとは感じない“。 これが、プラスチック削減生活に対する学生たちの一致した反応でした。 数週間から1〜2ヶ月の時間をかけて、「プラスチック削減」の習慣を身につけました。
卒業旅行中実行したこと
- 洗面用具を持参する
- エコバッグで衣類を整理する
- 水筒を2つ持参し、指定された地点でウォーターディスペンサーから水を入れる
- エコ食器、エコストローを持参
- 食材のカトラリーや袋は、率先してエコなものを使う
- エコバッグを持参するか、車に積んでから荷物袋に入れる
ある生徒は言います。
「先生は、ビニール袋を50年間何度も使い続けた外国人のビデオを見せてくれました。 レジ袋は本当に分解されにくく、燃やされた後、何年経っても海で消えることなく、小さな破片になってしまいます。 プラスチック汚染についての知識は、何度も何度も繰り返し学ぶことで得られるものです。 “海にはたくさんのビニール袋があり、それを食べるとクジラやイルカが病気になる。 だから、レジ袋の量を減らさなければならないことは分かっているんです。 そこで生まれたのが、プラスチック削減の考え方です」
ソース:https://e-info.org.tw/node/213359