コロナ禍の中、発展途上国の多くの子どもたちは、クラスター感染に加え、栄養失調や免疫不全、病気に加え、水や衛生環境、住居環境の悪さ、医療資源の不足などが相まって、人道的危機に陥っています。
ワールド・ビジョン(※)台湾の西部地区事務所長の廖建軍は、
「ワールド・ビジョン台湾は、発展途上国に対し、投資しや清潔な水の供給を加速し、医療従事者のニーズをサポート、医療用品や衛生用品を配布し、学校やコミュニティでの衛生習慣や適切な手洗いの普及を拡大しています」
※ワールド・ビジョン…キリスト教精神に基づいて開発援助や緊急人道支援、アドボカシーを行う国際NGO
ワールド・ビジョン・台湾は、国際的な大災害や人道的危機にタイムリーに対応し、また台湾の特別な状況にある家庭をケアし、世界と台湾国内にその愛を広めています。
桃園高等学校の生徒たちはワールド・ビジョン、「自らを溺れさせ、自らを飢えさせる」(人溺己溺,人飢己飢)という人道的精神に感銘を受け、貧困国で飢えに苦しむ人たちを思いやり、30時間の絶食と募金を呼びかける「30時間ファミン」(飢餓三十)を支援しました。
今回のイベントでは、自然災害や戦争、食糧不足など、ワールド・ビジョン台湾が掲げる6つの主要な子どもの問題に焦点を当てるほか、飢餓状態の中で、貧困などによる困難を体験し、社会的行動力を持つことを目的として行われました。
ソース:
https://today.line.me/tw/v2/article/BQ17RW