アメリカ・ニューヨック州の都市、エルマイラで7歳のホープ•ダブリンさんが、“子どもたちで地球をきれいに、ゴミをひとつずつから” をモットーには「ザ・ガーベージ*・クラブ」を設立しました。(*ゴミの意味)
「最初は私と妹が一緒にお家の周りのゴミを拾いました」とホープさん。
その後は近所に住む9歳のレーチェルさんと、7歳のオリビア・ラインデステルがクラブに参加しました。
「街をきれいにするとき、幸せを感じます。自分は地球を救っていると実感できるから」とオリビアさん。
オリビアの姉、レーチェルさんは、「この活動は私たちだけではなく、もっとたくさんの人の参加が必要”」と言います。
クラブを設立したタプリンさんは、 幼い頃から“thinking green”(森林の保護、未来を考える)はことを始めたといいます。
「幼稚園のときに、ラスティクが海に流されて海亀が危険にさらされてしまうことを知りました。そんな事故がないように自分がなんとかしたかったのです」とタプリングさん。「ザ・ガーベージ•クラブ」に所属する子どもたちは毎週末、マスク、手袋を着用しゴミ袋を持って街に落ちているゴミを拾いに行きます。
ダブリンさんの母は、「私は、大きな行動で変化が生まれるのではなく、小さなアクションで変化させることができると子どもたちが理解することが大事だと思います。みんながその小さなアクションをすれば、変化が生まれます」
活動開始から1ヶ月で「ザ・ガーベージ•クラブ」は近隣のゴミ拾いを行い、ゴミ袋30分をゴミを回収しました。ホープさんは最近、自分のインスタグラムに、ゴミ拾いの活動を投稿し、ほかの人も同じように地球をきれいにするよう促しています。
「ザ・ガーベージ•クラブ」は近隣の町づくり委員会と協力してクラブの活動を多くの人に届け、みんながそれぞれの近隣のゴミを拾って、街をきれいにするようことを願っています。
ソース:https://kitchener.ctvnews.ca/elmira-girl-7-starts-trash-clean-up-initiative-1.5374293